おいしい里芋の見分け方や下処理方法、そして煮っころがしレシピをご紹介します!
里芋は、独特の食感と甘みがあり、様々な料理に活用されています。しかし、選び方や下処理の方法を知らないと、調理の際に苦労することもありますよね。
そこで、今回は里芋の見分け方や下処理方法、そして煮っころがしのレシピをお伝えします。ぜひ、ご参考にしてみてください!
美味しい里芋の見分け方
おいしい里芋の見分け方をご説明します。まず、里芋を選ぶ際には以下のポイントに注目しましょう。
- 大きさと形
おいしい里芋は、小ぶりで均等な形状をしています。特に、親芋、子芋、孫芋とつながっているものが良い選択肢です。孫芋の末尾に当たる部分が一番おいしいとされています。 - 皮の状態
見た目の美しさだけでなく、里芋の皮の状態も重要です。新鮮な里芋は、つるりとした滑らかな皮が特徴です。皮に傷やシワがある場合は、古くなっている可能性があるので避けましょう。 - 色
里芋の色は、品種によって異なりますが、一般的には明るいクリーム色や淡いピンク色が好まれます。表面に黒ずみや変色がないか確認しましょう。
里芋の皮の剥き方
里芋の下処理方法をご紹介します。里芋はねっとりとした食感を持つため、下処理を行うことでより美味しく仕上げることができます。
食卓ナイフまたはスプーンを使用
食卓ナイフまたはスプーンを使用して皮を剥くことができます。皮をガリガリと削り取るように剥いてください。里芋が新鮮であれば、比較的簡単に皮を剥くことができます。
ただし、里芋が古くなると皮を剥くのが難しくなるため、その場合は包丁またはピーラーを使用しましょう。また、固い根元などがある場合は包丁を使って切り落としてくださいね。
湯剥き
里芋を水でしっかりと洗い、鍋に入れて水に漬け、火にかけて25~30分ほど茹でます。竹串がスーッと刺さるくらいまで火を通したら、ザルに上げます。
次に、固い根元を包丁で切り落とし、熱いうちに乾いた布巾で里芋を持ちます。切り落とした根元を下にして、里芋を軽く押しながらつまんで皮をむいていきましょう。すると、ツルッと気持ちよく皮がむけます!
里芋コロッケや揚げ出しを作る際には、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
【レシピ】里芋の煮っころがし
材料
- 里芋 5~6個
- きび砂糖(上白糖でも可) 大さじ1~2
- お醤油 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 水 1カップ
作り方
- 皮を剥いた里芋を鍋に入れた後、水ときび砂糖を入れ、落し蓋をし、火が通るまで中火で煮込みます。
- 火が通ったら醤油とみりんを入れて再び落し蓋をして煮込みます。
- 煮汁がトロッとしてきたら強火にして、里芋をころがしながら汁気を飛ばして出来上がり。
コツ・アレンジ方法
- 調味料の加減や煮込み具合はお好みで。結構煮詰めるのがオススメ。見た目しょっぱく見えますが、実際はそんなにしょっぱくなく美味しいです。
- 煮汁にとろみが付いてきたら焦げやすいので注意。鍋をゆすって里芋をこまめに転がしましょう。里芋を転がす時は鍋をゆすって行うのがポイント。
- 端やヘラを使うと里芋が崩れてしまうのでなるべくゆすって転がしましょう。
- 落し蓋は木製がオススメ。アルミホイルで落し蓋を作り使用したことがあるのですが、里芋の粘りでぶくぶく泡ができて、蓋がういてきてしまいました。。木製なら、ある程度重みがあるので浮いてくることはないです。
コツを押さえておいしい里芋を手軽に楽しもう!

里芋
おいしい里芋を買って、おいしくいただきましょう!煮っ転がしは里芋の味が存分に堪能できるので、とくにオススメのレシピです。
ぜひ作ってみてくださいね。
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