【保存版】椎茸の保存方法3選+おいしい椎茸レシピ

レシピ

椎茸は煮物やバター焼きに使いますが、少し残ってしまう食材のひとつでもあります。冷蔵庫に椎茸が眠っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

シナシナにひからびてしまったり、カビが生えたりした経験がある方も中にはいるでしょう。私はあります!(あの時の椎茸に謝りたい……)

ですが保存方法を学んでからは、椎茸をダメにしてしまうことはなくなりました。この記事では、椎茸の保存方法と消費レシピをご紹介します。

椎茸の保存方法3選

椎茸のおいしい保存方法は主に3つあります。

短期間なら冷蔵庫

数日以内に使いきれる場合は、新聞紙やキッチンペーパーで包んで冷蔵庫で保存しましょう。ラップやビニール袋は水分が蒸発し、袋に水滴がついて椎茸を濡らし、逆に痛みが早くなってしまうので使用はオススメしません。

長期なら冷凍庫

冷凍して保存する場合は、下処理を済ましておきましょう。使いやすい大きさに切り、小分けにラップで空気が入らないように平らにして包んでおくと、すぐに使えて便利です。

使うときは解凍せずにそのまま使いましょう。事前に溶かしてしまうと椎茸の水分が出てベチャッとした質感になってしまったり、色が黒く変色してしまいます。冷凍保存は約1ヶ月保存可能です。

長期+栄養価を高めたいときは乾燥

長く保存かつ椎茸の旨味や栄養価を高めたい場合は、干し椎茸にすると良いでしょう。椎茸は紫外線を浴びることでビタミンDが増加します。また干し椎茸はカリウムや葉酸が生の椎茸に比べると豊富に含まれます。

<作り方>
1.かさを下に向けて干しかごやザルに並べます。
2.夏場なら1日、冬場なら2~3日天日干しします。
3.カラカラに乾けばできあがり。

干しかごは小さめのものだと百均にも売っています。ひとつ持っておくと、とても便利です。

虫がついてしまわないか、空気中の汚れがつかないか心配な場合は、冷蔵庫でも乾燥させることができます。気になる方は冷蔵庫を活用しましょう。

冷蔵庫で乾燥させる場合は、皿にキッチンペーパーなどを敷き、椎茸を並べます。定期的に椎茸を裏返して両面きちんと乾燥させましょう。天日干しよりもやや時間がかかります。

なお、日光(紫外線)を浴びさせていないため、天日干ししたものと比べて栄養価は低めです。旨味と栄養価を高くしたい場合には、冷蔵庫で乾燥させた後に半日ほど日干しすると良いでしょう。

椎茸のおいしいレシピ

【王道レシピ】椎茸のバター炒め

椎茸のバター炒め

<材料 2人分>
生椎茸(冷凍可) 2パック(約200g)
バター 10g
醤油 小さじ1
黒こしょう お好みで

<作り方>

1.椎茸を2~3ミリ厚さにスライスします。

2.フライパンを弱めの中火にかけて、バターを半分入れます。

3.切った椎茸をフライパンに入れてさっとバターと馴染ませたら、重ならないように広げます。

4.触らずそのまま火を通していきます。椎茸に焼き目がついてきて、表面にしっとり水気が出てきたらさっと全体を混ぜましょう。

5.椎茸がしんなりしたら、火を止めます。仕上げに残り半分のバターと醤油を入れて絡ませたらできあがり。盛り付けた後、お好みで黒こしょうをかけてくださいね。

コツ・アレンジ方法

    • 椎茸の切り方はお好みで変えても大丈夫です。小さめの椎茸の場合はそのまま焼いてもおいしくできあがります。
    • 火加減は弱めがおすすめです。じっくり火を通すことで、椎茸から水分が出てしんなりとしてきます。火加減が強いと、火が通る前に焦げてしまいやすいので注意しましょう。
    • シメジやマイタケなど、他ののキノコや小ネギを入れてもおいしいです。
    • 残り半分のバターと醤油は火を止めてから入れるのがポイントです。余熱で火を通すことで風味を逃がしません。

椎茸は冷凍しても干してもおいしい!

椎茸は冷蔵庫で保存する場合には早めに使い切りましょう。冷凍で保存もできますが、使うときは解凍せずにそのまま炒めたり煮たりするのがポイントです。

長期間保存したい場合は干し椎茸にしましょう。冷蔵庫内でも干せますが、天日干しにすることで栄養価もアップするのでおすすめです。

ほかのキノコもそうですが、椎茸は火を通すと小さくなります。ですので椎茸を大量消費したいときにも役にたつレシピです。ぜひ作ってみてくださいね。

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